2011年
11月
- 「薬害肝炎の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」元委員らが第三者監視評価組織の創設に関する意見書を提出
- 配合剤の承認はリスクと利益を全般的に評価した上で
- 厚生労働省・PMDA、評価中の医薬品リスク情報(グレー情報)の提供開始
- 医薬品処方は慎重に −新参の薬に飛びつく前に考慮したい6つの原則
- リークされたTPP文書により米国が各国の医薬品供給システムの土台を崩すことが露呈
10月
- 「ノーモア・メディアトール」―フランスの薬事行政改革法案を秋に議会提出
- アステラス社、プレスクリール誌がプロトピックを中傷したと裁判を起こしたが敗訴
- 禁煙補助剤バレニクリン(チャンピックス)が心臓に害作用
09月
- メルクのエゼチミブ(日本商品名: ゼチーア)が欧州で保険償還打ち切りのおそれに直面
- イタリアが欧州の条件付きの保険償還への急進な動きをリードしている
- 医薬品開発失敗についての情報開示はレギュラトリーサイエンス(適正規制科学)の進歩に貢献
- 英国NICEが多発性骨髄腫治療でサリドマイドをベルケイドに優先使用
07月
06月
- タミフルとせん妄・意識障害に有意な関連:薬剤疫学研究の結果から
- FDAが有用性を実証できていない迅速承認抗がん剤にさらに厳しく対処
- 米国医科大学ではまだ明白な利益相反ルールの違反が存在―レポートが指摘
05月
- オーストラリアの学会誌が製薬企業広告を載せないことを表明
- FDAが情報公開について第三次提言を行う ー規制する製薬企業に向けて
- フランス医薬品庁が監視継続医薬品77品目のリストを公表、目印のロゴマークも付けることを言明
- フランスが薬害スキャンダルを踏まえ医薬品行政改革についての意見聴取を実施、夏には法制化
- ドイツの薬事法規改正で製薬企業は新薬発売12か月以内に価値の証明が必要に
03月
02月
- 企業資金による臨床試験は、それ以外の試験よりも、公表率は低く、公表されたものも企業に有利な結果が報告される
- MRに対する規制の厳しいフランスの医師は、米国やカナダの医師よりもバランスのとれた医薬品情報を入手できる
- 糖尿病治療薬の開発は、企業にとってもはや魅力的なものと言えない
- 転移性乳癌にはアバスチンの使用を推奨しない: イギリスNICEの勧告案
- 医学雑誌は投稿者に求めている利益相反の情報公開と同じ原則を自分たちにも適用すべき
- FDA生物統計部門でアクトスの広範な心血管リスクを示す別個の総合分析
- ドイツが糖尿病治療剤アクトスなどの保険償還中止を決定