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「アビガンに関する意見書(新型コロナウイルス感染症に関して)」を提出

2020-05-01

 2020年5月1日付けで薬害オンブズパースン会議は厚生労働省に対し、「アビガンに関する意見書(新型コロナウイルス感染症に関して)」を提出しました。

 アビガンは、2014年3月に承認された抗インフルエンザウイルス薬ですが、承認薬といっても、有効性と安全性が確認されて承認された医薬品ではありません。

 強い催奇形性が認められる一方、タミフルとの比較で非劣性が示せなかったばかりか、プラセボと比較した堅固な有効性の証明にも失敗しました。普通であれば承認などありえないところでしたが、備蓄用の医薬品として、一般に流通させないことを前提にして、異例の手続で承認された医薬品です。

 それが、新型コロナウイルス感染症に対する治療薬として、科学的根拠の乏しい過剰な期待を集めており、当会議は、この現状に強い危惧をいだいています。

 そこで、新型コロナウイルス感染症に対するアビガンの臨床試験以外の使用(「観察研究」として行われている適応外使用)や承認申請された場合の対応について、慎重に行うことを求める意見書を提出しました。

 詳細は資料欄からPDFをダウンロードして、意見書をお読みください。