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国際シンポジウム「世界のHPVワクチン被害は今」ビデオ配信開始

2018-04-26

薬害オンブズパースン会議は、国際シンポジウム「世界のHPVワクチン被害は今」のインターネットビデオ配信を開始しました。
このシンポジウムは、2018年3月24日に東京で開催され、340名の参加を得て盛況のうちに終了しました。

シンポジウムの第1部「各国からの報告」では、
①日本から、薬害オンブズパースン会議事務局長で、HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団代表の水口真寿美が、HPVワクチンの基本的問題点と日本の現状について報告した後、
②コロンビアからは、被害者団体Rebuilding Hope Association HPV Vaccine Victimsの代表でクラスアクション訴訟の代理人弁護士でもあるモニカ・レオン・デル・リオ氏、
③スペインからは、被害者団体Association of Affected People due to the HPV vaccines in Spain"(AAVP)の代表アリシア・カピーラ氏、
④イギリスからは、被害者団体UK Association of HPV Vaccine Injured Daughters(AHVID)の科学部門担当マンディープ・バディアル氏、
⑤アイルランドからは、被害者団体Reactions and Effects of Gardasil Resulting in Extreme Trauma(REGRET)の広報担当アンナ・キャノン氏が、それぞれの国のHPVワクチンをめぐる状況について報告しました。

第2部のパネルディスカッションでは、HPVワクチン薬害訴訟全国原告団代表の酒井七海氏、薬害オンブズパースンン会議副代表の別府宏圀がシンポジストに加わり、薬害オンブズパースン会議メンバーの隈本邦彦と水口真寿美がコーディネーターを務めて進行しました。

なお、このシンポジウムを契機として、参加団体らによる「HPVワクチンに関する共同宣言2018」を2018年4月26日に発表しました。共同宣言には、薬害オンブズパースン会議とシンポジウムに参加した上記の海外被害者団体と共に、日本の被害者団体として全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会およびHPVワクチン薬害訴訟全国原告団が加わっています。

シンポジウムのビデオは下記リンクからご覧ください。
(翻訳音声は当日の同時通訳音声によるものです)