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シンポジウム「医薬品の安全監視を考える〜『子宮頸がんワクチン』被害からの問題提起」

2014-07-27

シンポジウム「医薬品の安全監視を考える〜『子宮頸がんワクチン』被害からの問題提起」

  英国の臨床薬理学者で、薬害スモン事件で日本の被害者のために尽力し、医学雑誌の編集、コクラン・センタ−、患者の語りデータベース・ディペックスの活動を通じて多くの人々に影響を与え、88歳の今も世界各地に招かれて講演活動をしている欧州医学界のレジェンド、アンドルー・ヘルクスハイマー医師と、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害について、いち早く調査チームを立ち上げた西岡久寿樹教授(東京医科大学医学総合研究所所長)をゲストに招き、HPVワクチン被害を通して、医薬品監視の現状と課題について考えます。
  第3部では、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会からの発言も含め、会場の皆さんとの意見交換も予定しています。

日 時   2014年7月27日(日)13時30分〜17時

会 場   東京大学鉄門記念講堂
        地下鉄「本郷三丁目」徒歩10分、「東大前」徒歩15分

参加費無料
事前申込不要
同時通訳付 

<プログラム>
  第1部 基調講演
    「患者不在の医薬品監視
         −Pharmacovigilance still neglects patients−」
                    アンドルー・ヘルクスハイマー

  第2部 特別講演
    「HPVワクチン禍から見えてくるもの
         ―医師教育の質と倫理感の低下―」
                    西岡 久寿樹

  第3部 パネルディスカッション
    「日本の医薬品監視の課題とHPVワクチン被害」
        ・被害実態調査報告           後藤 真紀子
        ・利益相反問題              関口   正人
        ・薬害肝炎検証委員会提言から      水口 真寿美
        
         会場からの指定発言  松藤美香/池田利恵
        
        コーディネーター     別府宏圀/鈴木利廣


主 催  薬害オンブズパースン会議
共 催  医薬品・治療研究会/「正しい治療と薬の情報」誌
協 賛  日本薬剤疫学会 Task Force 医療消費者と薬剤疫学
      NPO健康と病いの語り ディペックス・ジャパン

※シンポジウムは、210名の方々の参加を得て終了いたしました。ありがとうございました。