活動状況

  1. ホーム
  2. 活動状況

「登録販売者試験受験資格に関する要望書」を提出

2012-10-25

薬害オンブズパースン会議は、2012年10月25日、厚生労働大臣に対し、「登録販売者試験受験資格に関する要望書」を提出しました。

登録販売者とは、規制緩和による平成18年改正薬事法で新設された一般用医薬品を販売するための資格です。登録販売者資格を得るためには都道府県で行われる登録販売者試験に合格する必要がありますが、その受験資格として1年以上の医薬品販売に関する実務経験が求められています(大学薬学部卒業者を除く)。

しかし、平成20年度から全国の都道府県で行われている登録販売者試験において、既存配置販売業者が虚偽の実務従事時間を記載した「実務経験証明書」を多数発行する事件が発覚するなど、受験資格である実務経験の証明に関して多数の不正が行われたことが明らかになりました。

このような不正受験の原因としては、〔技餝覆稜枌岼が単独で配置業務を行う既存配置販売業では配置員の勤務実態が把握しにくいこと、登録販売者試験の不正受験に対する法的制裁が緩やかであることなどが考えられます。

また、既存配置販売業は、配置員に対する薬剤師の管理・指導が十分に及ばないため、登録販売者試験の受験資格である実務経験を積む場として不適格であるという問題もあります。

そこで、当会議は、以下の事項を要望しました。
1 登録販売者試験の受験要件である実務経験に関する経過措置を定めた薬事法施行規則等の一部を改正する省令附則第2条2項から、既存配置販売業に関する記載を削除すること
2 登録販売者試験の不正受験が行われた場合の制裁として、5年以内の受験資格停止規定を設けること
3 内容虚偽の「実務経験(見込)証明書」を作成した薬局開設者等に対する制裁規定を設けること

関連資料・リンク等