活動状況

  1. ホーム
  2. 活動状況

厚生労働省へタミフル公開質問書・要望書提出

2007-03-19

2007年3月19日厚生労働省へ「タミフルに関する要望及び公開質問書」「タミフル(リン酸オセルタミビル)に関する要望書ー利益相反問題ー」を提出しました。


公開質問書
要望及び公開質問の趣旨
1 タミフルが異常行動及び突然死等を引きおこすことがあり、タミフル服用後は厳重な観察が必要であることについて、緊急安全性情報を発出するとともに、添付文書を改訂して警告欄において十分に警告するよう製薬会社を指導されたい。
2 平成19年2月28日付通知「インフルエンザ治療に携わる医療関係者の皆様へ」において、タミフル販売以前にもインフルエンザによる異常行動等が認められるとして引用した「インフルエンザの臨床経過中に発生した脳炎・脳症の実態把握調査の報告」(調査期間、平成11年1月1日から3月31日)中の「意識障害、痲痺、異常行動等の神経症状」について
(1)中学生・高校生の異常行動の個別具体的な内容を明らかにされたい。
(2)中学生・高校生の転落死など異常行動後の死亡例が含まれているか否かを明らかにされたい。

(利益相反問題)要望の趣旨
1 「インフルエンザに伴う随伴症状の発現状況に関する調査研究」研究班の横田俊平・横浜市立大教授,森島恒雄・岡山大教授及び森雅亮・横浜市立大学講師に対し、研究班員辞任を求めること
2 同研究班の班員全員のロッシュ社及び中外製薬株式会社との経済的関係を調査し,これを公表し,経済的関係を有する班員に対し、研究班員辞任を求めること
3 本件のような事態の再発防止をはかるべく,医師と製薬企業との経済的関係の公表及び厳格な規制を定めること