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「シルガード9の定期接種化に反対する 〜予防接種実施規則の一部を改正する省令案(概要)に対する意見書(パプリックコメント)〜」を提出

2022-12-15

薬害オンブズパースン会議は2022年12月15日、厚生労働省の意見募集に応じて、「シルガード9の定期接種化に反対する〜予防接種実施規則の一部を改正する省令案(概要)に対する意見書(パプリックコメント)〜」を提出しました。

シルガード9は、子宮頸がんワクチンとして備えるべき安全性を有しておらず、危険性を上回るベネフィットがあるとも認められません。ましてや、定期接種化にふさわしい高い安全性と有効性を備えているとは到底いえません。

シルガード9は2022年8月末までに約11万回の接種が行われていますが、製造販売業者からの副反応疑い報告は30件に上り、副反応疑い報告頻度が他の定期接種ワクチンに比べて高い現行のガーダシル(4価ワクチン)に比べても報告頻度が1.65倍と高いことがわかっています。

またHPVワクチンの副反応については、治癒が期待できる治療法は確立しておらず、副反応を回避する方法も確立していません。

よって当会議はシルガード9の定期接種化に強く反対します。