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鈴木利廣(代表)
大学教員・弁護士
2010年春に厚労大臣によって約束された医薬品行政監視組織の創設は、いまだ実現しない。
薬害根絶は見果てぬ夢なのだろうか。
当会議の医薬品監視活動は手を抜けない。

水口真寿美(事務局長)
弁護士
設立17年目、初心を忘れず、薬害被害者への共感を基盤に、社会と薬のかかわり方を根本的に問う活動をしていきたいと思います。

別府宏國(副代表)
医師・「正しい治療と薬の情報」編集代表
薬害も、地震も、津波も、原発事故も「想定外」という言い訳は許されない。

片平洌彦(副代表)
大学教員・民間研究所長
イレッサ薬害の最高裁判決は、「絶対おかしい」と言い続けなければならぬ事例です。
私は研究者として、学会等の場で、「絶対おかしい」と言い続けます!

宮地典子
薬剤師
毒性試験や臨床試験の貴重なリスク情報を軽視、隠蔽する迅速承認、薬の安全管理を市販後に委ね、理不尽な命の代償を伴う「育薬」は許されない。

関口正人
弁護士
「成長戦略」の名の下に規制緩和が進む。
しかし、医薬品への過剰な期待が薬害を生んだ歴史がある。
監視の重要性は増している。

八重ゆかり
薬剤師
現場に立たなければ知り得ない、メディアを通しては決して伝わらない現実がある。
そしてそれは今も続いている。
薬害も震災もそのことにこだわり続けたい。

寺岡章雄
薬剤師
薬害が起きることなく、そして必要な薬が患者に役立つよう、薬剤師のひとりとして強く願っています。

増山ゆかり
公益財団法人いしずえ常務理事・事務局長
薬害サリドマイドの被害者
「科学的根拠を得なければ薬を回収しない」というと、被害の蓄積を待つことしかない。
薬害根絶のために、できることはもっとあるはず。

野田邦子
薬剤師
誰にでも、「薬害を防ぐためにやれること」がある。
ひとつでも、それをやることが、薬害防止につながるのだと思う。

三浦五郎
薬剤師
臨床試験データを含めた医薬品情報がお金の力で歪められている現状を多くの方に知ってもらいたいです。

長田三紀
消費者団体職員
医薬品のリスクを認識することは、簡単なようで実はとても難しいことです。
まず知らせることから始めます。

後藤真紀子
弁護士
有効性の乏しい医薬品、正しく評価されない危険性。
私たちは監視するだけでなく、現状を分かりやすく伝えていかなければならないと思います。

隈本邦彦
大学教員・ジャーナリスト
元テレビ局記者で、科学・医学ジャーナリズムに長いこと携わってきました。
健全なメディアによる批判が薬害の被害拡大を食い止めることができる、そう信じてこれからも活動していきます。

勝村久司
高校教員・全国薬害被害者団体連絡協議会副代表世話人
薬害の原因は薬ではありません。
患者の命や健康よりも自らの利益を優先する者による、情報の隠蔽や不正な情報操作です。
だから、薬害防止には消費者視点の監視機能が必要なのです。

打出喜義
大学教員・産婦人科医
薬害は 起こるべくして 起こる
新薬開発に治験は不可欠 だがカネが動く
その背景に潜在するもの その解消が喫緊だ

服部功志
弁護士
表裏両面から光を当てて初めて真実に近づきます。
隠されている医薬品の裏側に光を当て続けたいと思います。

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