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第13回日本薬剤疫学会学術総会が「医療消費者と薬剤疫学」をテーマに2007年10月20日(土)〜21日(日)の2日間にわたり、 東京大学で開催されました。 今年の会長は、当会議の副代表の別府宏圀氏、薬剤疫学の役割を患者・医療消費者の視点から問い直すことを目的とする異色の総会プログラムでした。講演やシンポジウムでは、薬害オンブズパースンの元・現メンバーが多数演者となっています。そこで、この学会から2つの講演を機関誌でご紹介することとしました。
 ところで、改めて言うまでもなく、薬害防止のための必須の条件は情報公開です。情報公開法に基づき、イレッサの承認申請資料の開示を求める行政訴訟を提起していましたが、11月、東京高等裁判所は私達の請求を退けました。そこで、最高裁判所に上告し争うことと致しました。引き続きご支援をお願いいたします。

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