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薬害イレッサ「下書き」問題情報公開請求訴訟 判決期日のご案内

2013-10-21

2011年1月、東京地裁と大阪地裁は、薬害イレッサ訴訟において、被告国及びアストラゼネカ社は被害者を救済する責任があるとする和解勧告を行いました。しかし、厚労省は、学会関係者に文案(下書き)を提供して和解勧告を批判する内容の学会見解を出すよう要請するなど、なりふり構わぬ和解勧告つぶしを行いました。

この薬害イレッサ訴訟『下書き』提供問題の関連資料の情報公開請求に対し、厚労省は文書のほとんどを黒く塗りつぶし、誰(厚労省職員)が、誰(学会関係者、患者団体関係者、その他専門家)に対してどのような要請を行ったのか、それを受けて学会等がどのようにして見解を公表するに至ったのか、などの具体的な事実を隠蔽しています。

これらの文書の黒塗り部分の開示をもとめる情報公開請求訴訟が判決を迎えます。判決後には報告集会も行います。

是非、判決の傍聴と報告集会への参加をお願い致します。

<判決>
日時:10月29日(火) 13:25
場所:東京地方裁判所7階705号法廷
(地下鉄丸ノ内線・日比谷線霞ヶ関駅A1出口徒歩1分)

<報告集会>
14:00〜 弁護士会館5F 509会議室