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鈴木利廣(代表)
大学教員・弁護士
2011年はサリドマイド薬害のレンツ警告から50年。その後も薬害スモン、クロロキン薬害、薬害エイズ、薬害ヤコブ、薬害肝炎、イレッサ薬害と薬害の歴史は続く。
2012年の通常国会は、医薬品の安全性についての総決算(抜本改革)だ。

水口真寿美(事務局長)
弁護士
薬害根絶を願う被害者への共感と「健全な懐疑主義」を基盤に、くすりをとりまく文化を考える活動をしていきたいと思います。

片平洌彦(副代表)
大学教員・民間研究所長
薬害も、福島原発のメルトスルーの惨事も、産官学が悪しき癒着のもと、非科学的な「安全神話」を作り出して、それを患者・国民に押しつけるよう「協同」した結果だと思います。
国民の生命・健康を守るため、おかしいことは「絶対おかしい!」と言い続けましょう!

別府宏圀(副代表)
医師・「正しい治療と薬の情報」編集代表
薬害も、地震も、津波も、原発事故も「想定外」という言い訳は許されない。

宮地典子
薬剤師
原発の安全神話が崩れ去った今、薬に関する「有効・安全」神話にも目を覚ましましょう!
「直ちに健康に被害が出ることはありません」―ならば将来は?!
今自分が使っている薬は、本当に効いているのか? 必要なのか? 長期に続けて安全なのか? を疑ってほしい。

関口正人
弁護士
有効性の過大評価と危険性情報の軽視。薬害の『芽』は今も現れ続け、監視の必要性は変わりません。

八重ゆかり
薬剤師
現場に立たなければ知り得ない、メディアを通しては決して伝わらない現実がある。そしてそれは今も続いている。薬害も震災もそのことにこだわり続けたい。

寺岡章雄
薬剤師
薬害が起きることなく、そして必要な薬が患者に役立つよう、薬剤師のひとりとして強く願っています。

増山ゆかり
財団法人いしずえ理事・
薬害サリドマイドの被害者
医療は患者を救うためにある。
そのためにできることをしたいと思います。

野田邦子
薬剤師
なぜ薬害はなくならないのか
行政・薬業界・医学医療界それぞれが社会的使命を果たす。
シンプルにそれだけのことではないか。
薬はいったい誰のためのものなのか、問い続けたい。

中川素充
弁護士
薬害の歴史を教訓に、市民の生命・健康の視点に立って、医薬品をめぐる問題に取り組みたい。まずは、安易な規制緩和をくい止める。

三浦五郎
薬剤師
効果が限定的にもかかわらず、大変高価な薬がどんどん発売されています。
その効果も「スピン」によって過大評価されているかもしれません。
費用対効果のバランスが著しく悪い薬が承認されてしまうことも監視していく必要があります。

長田三紀
消費者団体職員
一般用医薬品の販売制度について様々な動きがあります。
消費者の視点から取り組み、発信していきます。

後藤真紀子
弁護士
薬害肝炎検証・再発防止委員会の最終提言が薬事法改正、制度改正に結び付くよう、厳しい目で見ていきたいと思います。

隈本邦彦
大学教員・ジャーナリスト
ほんとうの情報を国民が知らなければ正しいインフォームド・コンセントはできません。本会議の活動が、その手助けになると信じています。


坂田和江
薬害肝炎全国原告団
薬害被害者としてより多くの人とつながり、薬に関わる専門家と薬害被害者、その予備軍である一般市民との架け橋になりたい。

勝村久司
高校教員、全国薬害被害者団体連絡協議会世話人
薬害の原因は薬ではない。患者よりも自らの利益を優先する者の情報隠蔽や情報操作だ。だから、薬害防止には消費者視点の監視機能が必要である。

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