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 皆さんの住んでいらっしゃる地方自治体ではまだ水道水へのフッ素添加は検討されていませんか。いくつかの地方自治体では既に導入が検討されています。
 当会議が調査委託をしたTIP・JIPからは、詳細な検討の結果、水道水へのフッ素添加は「危険」という報告書が上がってきています。この問題については、これまでも論争がありました。ですから、当会議の結論については、おそらく水道水へのフッ素添加を推進するグループから反論があるでしょう。冷静な論争は大歓迎です。
 しかし、法律家として(私は弁護士なんですが)言いたいことは、「論争があるだけで充分、そんなものを選択の余地のない水道水に入れないで」ということであり、もっと言えば、「危険かどうかを検討するまでもなく、水道水に入れるのは、自己決定権侵害」ということなのです。当会議ではさまざまな分野のメンバーが議論し、結論を出していますが、今回、法律家メンバーは、ここぞ自分のフィールドとはりきりました。しかし、おもしろかったのは、専門分野はかえって分かりやすく書くのがむずかしいということでした。要望書や報告書はホームページで公開しています。是非ご一読ください。

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