パースン交代と新役員選出報告

　薬害オンブズパースンも発足後５年目に入ります。当会議のメンバーの任期は2年ごととなっていますが、今期は、飯塚知行、高見澤昭治両弁護士が退任し、薬剤師の櫻井民子さん、薬害サリドマイドの被害者で、被害者団体である「いしずえ」理事の増山ゆかりさんが新たにメンバーに加わることになりました。櫻井さんは薬剤師としての知識とセンスを、そして増山さんは薬害被害者としての思いを大いに生かして活動してくださるのではと期待しています。また、役員についても副代表の交代がありました。
　今期は、情報公開法という新たな武器を私たちが本当に薬害防止に役立てることができるのかが問われることになりそうです。また、個別薬剤についてもヘビー級の問題薬がいくつも控えています。月１回の定例会議も発足以来１０月で５１回となります。
　今後とも変わらぬご支援をどうぞよろしくお願い致します。